鍼灸師がブログで失敗しないための重要事項説明書

      2017/05/29

・メリットの裏はデメリット

前回の記事で鍼灸師がブログを書くメリットを書きました。

しかし個人のFacebook投稿とは違い、ある種オフィシャルな投稿と目されるブログという場では、諸々注意しなければならないこともあったりします。

せっかく頑張って書いたのに裏目に出てしまうのはもったいないので、今回は鍼灸師がブログを書く際に気をつけなければならないことをテーマにします。

(前回の締めで、「次回は実践的な運用法」と風呂敷を広げましたが、まずは守りを固める意味でこの内容でお送りします)

・著作権

いきなり出てきました、気を使う話題、著作権。

これを無視しては先に進めないので、トップバッターに選びました。

インターネットに置いてある画像はなんでもかんでも使い放題ではないので注意が必要です。

そもそも著作権とはなんぞというところからスタートになりますが、かなり大きなテーマです。

本来の趣旨とは外れてしますので、ここでは

「著作権=作品は作った人のものであること。写真や本の内容をブログで使う時は注意する必要がありますよ。」

というくらいの意味に捉えてください。

もっと詳しく知りたいわ〜という著作権マニアな方はこちらからどうぞ

ブログ書く際の著作権の注意点は、文章系と画像系に分けて考えてみましょう。

文章を引用する場合

注意点は3つです。

・まず、だれの文章か明記しましょう。

例えば

出典:「誰にでもできる恋愛」村上龍

というものでOKです。

・本の内容の一部を引用する際は、「」を使ったりblockquoteで囲いましょう。

blockquoteは下のようなものです。

私は今、ミラノのホテルで中田英寿から電話がきて・・ワインが・・云々・・サッカーが・・・そして、本題です。

出典:「誰にでもできる恋愛」村上龍

気の利いたブログツールならこの機能がついている場合がほとんどだと思います。

・主従関係を明確にする

なにやら物騒なことが書いてありますが、要は丸パクリや、記事のほとんどが引用ではあかんですよ、ということらしいです。

 

画像を引用する場合

例えば、ブログで金閣寺の写真が使いたい場合でも、人様が撮影してブログにアップしてるものを使うのはアウトです。

また、他の方が作ったグラフや図をなんの断りもなく掲載、引用したりするのもダメです。

じゃあどうすればいいんだよ!って話ですが、方法は3つあります。

自分で撮影する

・引用の許可を相手からもらう

・フリー画像から使う

自分で撮影できるものは撮影しちゃいましょう。

また、許可なく引用したら怒られるものも、キチンと相手に許可を取ればOKな場合もあります(経験済)

そして、一番お世話になるのはおそらくフリー画像やフリーイラストだと思います。

せっかくなので、僕が登録して使わせていただいているフリー画像/フリーイラストのサイトをどどんと紹介させて頂きます。

写真系

写真AC 登録が必要ですが、なかなか役立つ写真がたくさん。鍼灸院向けのものも多いです。

足成 全国のアマチュアカメラマンが撮影した写真を使えるサイト。観光地系はこれでカバーできます。

Unsplash  とってもオシャレな海外サイト。「ぽい」画像を使いたい時に。

A photo by William Iven. unsplash.com/photos/GANqCr1BRTU

「ぽい」画像

イラスト系

イラストAC  写真ACのイラスト版。

いらすとや ネタっぽい画像もありますが、目に優しいかわいいイラストをお求めの際はここ。

フリーラ  イラストは人がメインなので、鍼灸院にはもってこいなサイトではないでしょうか。

※各サイトを利用する際は必ず「商用OK」「クレジット表記が必要」かどうかご確認ください。

本などを紹介したい場合はアマゾンのリンクをこんな風に貼っておけば、著作権の問題はクリアできます。

著作権でだいぶ長引きましたが、次はこちら。

・個人情報に気をつける

鍼灸院は個人情報の宝庫です。

うっかりアップした写メにカルテが写り込んでるとか、絶対避けたいので注意が必要です。

また、地域ネタでグルメ情報で写真を掲載する場合は必ずお店の許可をとりましょう。

どうしても対面で言えないシャイな方はお店のメールフォームから聞いてみましょう。

ちなみに、写真に第三者(そこのお客さん)が映っていると、高確率で掲載不可と言われます。

内容が難し過ぎる

難しいことを難しいいまま説明するのは簡単で

難しいことを簡単に説明するのは難しいですね。

専門性は大事ですが、難しいまま書いてしまうと、患者さんは??となってしまいます。

ただでさえ、鍼灸は患者さんにとって謎だらけの世界。

たとえ同業者にバカにされたとしても、わかりやすく説明したいものです。

自戒を込めて。

A photo by Jeff Sheldon. unsplash.com/photos/JWiMShWiF14

・外面

お前が言うな!って言われそうですが、ブログも患者さんが読む前提で書きましょう。

来院前にブログは結構読まれているので、「この人に治療されたくないな・・」と思われない運用を心がけたいものです。

もう少し先の話

もう少しだけ詳しく書いてみます。

興味ある方はどうぞ。

1pvの向こう側に

Google Analyticsで分析すれば1pvという数値ですが、鍼灸院で例えば「院の名前」で検索で来てる場合や、「得意な症状+地域名」できてる場合、予約に結びつかないのならサイトになんらかの問題があるのかもしれません。

数字で見れば1pvですが、その向こう側にいる人はわざわざ調べてきてくれてる人かもしれません。

わざわざ調べてくれてるのに、うちは選ばれなかったのはなぜでしょう。

そのあたりはデータを見ると浮き彫りになります。

偉そうに書きましたが、うちのサイトも問題はまだたくさんあるので、「ここがおかしい」「もっとこうしろ」というのがあったらご連絡ください。

※Google Analytics・・・サイトのデータを分析できるすごいツール。
※pv・・・ページビュー。サイトやブログを1ページ読めば1pv。10ページ読めば10pvです。

・地域ネタはやっぱり大事

うちは愛知県なので、沖縄や北海道から来院される可能性は限りなく低いです。

さらに半島に位置しているので、近隣の市町村は限られます。

ブログの読者が患者さんの場合、やはり患者さんにとってある程度関係のある話じゃないと読まれません。

僕が北海道旅行で食べた海鮮丼の話を果たして患者さんは読みたいと思うでしょうか?

周辺地域のネタを掘り起こして役立つ情報を出してくといいよってどこかの偉い人が言っていた気がします。

真面目な内容はとても体力を消耗しますよね。

ラストは先日、結婚式の余興で微妙にスベったコスプレ画像でお別れです。

みなさま、ブログではスベらないようにご注意を!

スクリーンショット 2016-09-07 21.26.24

(次回はいいねリクエストを送らない超硬派なfacebookページ運用をお送りします。)

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