身体にまつわる方言をまとめてみた。

      2017/12/09

方言、襲来

ー5年前、修行中の鍼灸院にてー

患者さん
くそぶくろがだるいんだわ!
ふなはし
へ?
患者さん
兄ちゃん、くそぶくろも知らねえのか!
ふなはし
ぐぬぬぬ

 

鍼灸院を営んでいると、すごい方言を耳にすることがあります。

特にグリーンノアのある愛知県は、全国から人が集まる地域なので珍しい方言に遭遇します。

 

さきほどの「くそぶくろ」は、「ふくらはぎ」のことだそう。

絶・対・わ・か・ら・な・い!

 

んですが、もしここで

「あ〜くそぶくろですね、ハイ」

なんて気の利いた受け答えが出来ていたら、コミュニケーションがモンゴル相撲ばりに円滑に進んだことでしょう。

 

この機会に身体の方言について検索してみたのですが、ネット上にはあまりデータがありません。

身体にまつわる方言の需要はそこまでないということでしょうか。

きっと世界のどこかに、自分と同じように「くそぶくろ」で悩んでいる人がいるはず・・!

そこで!身体にまつわる方言をこの記事でまとめることにしました。

 

今まで遭遇した難しすぎる方言

くそぶくろ

ふくらはぎのこと。

僕の記憶が確かなら、和歌山の方でした。

くびたま

首のこと。

愛知県でも高齢の方が使う印象ですね。

この辺りは、なんとなく意味は通じます。

 

しりこぶた

予想通り、お尻のことです。

わりかしよく聞く印象ですが、siriには通じませんでした。

えっ、私ですか?って笑

 

けんびき

肩引き(けんびき)と読むようです。

場所は背中のこのあたりを指すようです。

僕らは肩甲間部(けんこうかんぶ)と呼びますが、肩引きの方が短くて楽ですよね。

 

ひかがみ

膕(ひかがみ)と読みます。

うん、読みますっていうけど読めませんよね。

場所は膝の裏のくぼんだところ、だそうです。

 

番外編

身体の部位はこんなところですが、症状についても紹介します。

めばちこ

目の付近にできる「ものもらい」のことです。

これも関西圏で多い印象・・ちなみに正式には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)という名前がついてます。

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あおたん、あおじ

内出血のことですね。

これも東海地方周辺でよく聞きます。

青タンの「タン」が何を指すのかわからないのは僕だけではないでしょう。

 

だるやみ

身体のどこかが痛かったり重かったりするときに使われています。

だるくて病むって意味で理解してますね。

 

えらい、しんどい

身体が辛い、疲れたなどの意味で使います。

東海地方では普通に通じますが、他の地方では通じない印象がありますね。

広島では似たような意味で「たいぎぃ」と言います。

 

レベルが数段あがる沖縄

独特な方言が魅了の沖縄では、やはり身体にまつわる方言も独特でした。

こんなの本当に言うのかいな??と思って沖縄の知人(40代)に聞いてみたところ、

「8割くらい意味はわかる」

とのことでした。

以下、クリックで答えがみえますー!

んに
みーまい
ちんしぶし
くんだ

うーん、一つもわかりません。

余談ですが、先の知人曰く、「なんくるないさ」なんて言わないし、そもそも思わないそうです。

 

ほんの少しのこと

こんな方言を知らなくても生きていけますし、鍼灸院もやっていけます。

ですが、初めての鍼灸院で、自分の話す言葉が理解されなければ不安になるかもしれません。

逆に言えば、方言のようなローカルな部分をキャッチできるとそれだけで患者さんも話しやすくなるでしょう。

 

日本一、方言を理解できる鍼灸院を目指してこの記事も随時アップデートしていきます!

 

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