【アイデンティティ】鍼灸院は何を売るところ?

      2017/05/29

鍼灸院のイメージ

鍼灸師として人生の3分の1を過ごしていると、鍼のある生活が当たり前になっていますが、世間一般のイメージではまだまだ

「おじいちゃんおばあちゃんが受けるもの」
「何をやってるのか分からない怪しげなところ」

というイメージがあります。

ではどんなところなんでしょう?

当たり前と言えば当たり前ですが、鍼灸院は鍼や灸(うちはマッサージも)を提供する場所です。

しかし、ただ提供することが売り物ではありません。

・鍼灸、そしてマッサージを提供した結果、身体が変化する。
・その変化が身体的/社会的/精神的に患者さんにとってメリットがある。

これこそが売り物だと考えています。

腰痛の場合

例えば、腰痛でしんどくて仕事に行けない場合を考えてみます。
腰が痛くて身体的にも辛く、仕事に行けないので社会的/経済的にもマイナス、精神的にも辛い。

ここで鍼灸治療の出番です。

鍼灸治療で腰痛が治った場合、上記のマイナスは打ち消されます。
(身体と共に財布は少しだけ軽くはなります、念のため)

売り物

マッサージやリラクゼーションのお店では、気持ちよさを売りにしているお店が多いです。
それ自体をどうこう言うつもりはないのですが、GREEN NOAHとの一番の違いは

お店で施術を受けている時間を売っている
のか
施術後の楽になった生活を売っているのか

です。

GREEN NOAHは後者ですが、治療中にリラックス出来ないわけではありません。
寧ろ気持ちよくて爆睡して行かれる方も多いです。

ですが、そこに重きを置いているわけではないです。

自分もマッサージや鍼の気持ちよさは好きです。

ですけど、あ〜気持ちよかったで終わるのか、身体が楽になって気持ちがいいのかは似ているようでかなり違います。

変化、楽しい。

誤解して欲しくないですが、気持ちいい施術を指向する方々を誹謗している訳ではありません。

ただ自分が欲張りで、それ以上の変化を目指しているのに過ぎません。

身体が軽くなって熟睡出来、疲れが取れた。

首や肩が楽になった結果、仕事中の集中力が増した。

美容鍼(と超音波)をした結果、鏡を見るのが楽しくなった。

こんな変化が訪れるのが楽しくてこの仕事をしています。

 

今日は高校以来に友人がぎっくり腰で来院。
治療の合間に自分のアイデンティティを確認してみました。

どれだけ身体が変化するのか今から楽しみです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

 - 院長の話