【鍼灸院開業】初めての開業

      2016/11/26

開院は風林火山

ここから先は激動の日々でした。

開院を考えている人は、スケジュール管理や体力作りをしっかりしておくことをオススメします。

開院2ヶ月前にフルマラソン走ったりと、体力つけててよかったです。

 

きこと風の如く

実際に物件を見に行ったのは2014年の10月9日。

その次の週には「ここにします」と連絡。 早いですよね。

恋愛で言えば出会って1週間で婚約というレベルです。

「もっと慎重に」「じっくり選んで」なんて意見もありましたが、「不動」産とはいえ、他にも借り手候補はたくさんいます。

不満点はゼロではありませんが、完璧な物件などありません。

不満のない物件を探すより、不満の少ない物件を探し、その部分を解消する方が建設的ではないかという完全に後付けの判断です。

 

静かなること林の如し

とはいえ、いきなり工事を始められるわけではありません。

話し合いの結果、2月〜家賃発生、工事等していいのは1月〜ということになりました。

自分がツイてると思ったのは、管理会社さんがとても良心的だったこと。 1

0月の時点で、「中見せて」と言えば喜んで開けてくださり、12月頭にはなんと鍵を渡してくれます。

しかし、自分はデザインセンスに秀でているわけでもなく、かといってコンサルさんを頼むつもりもありませんでした。

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▲10月に入った時のありのままの写真。綺麗に使ってみえた前オーナーさんに感謝です。

この内装からどう組み立てるか…。

毎日仕事終わってからまだ中身がそのままの院にそっと入り、ひたすらぼーっとしていました。

ぼーっとしているだけで内装が決まっていくわけではなく、かと言ってできることもなく、無為に時間が過ぎて冬が来ます。

この時期、何から手をつけたらいいのか分からなすぎて、開業準備していた同業の先生のブログをひたすら読んでいました。 l
ivedoorのブログカテゴリ、「鍼灸」で不動の1位で活法研究会の副代表、栗原先生のブログは大変参考になりました。
参考:鍼灸師のツボ日記
あとこの本は読んでおけば良かったと後悔。

タイトルからして、治療家の皆さんが敬遠したくなるのは分かりますが、結構実践的です。

(患者さんからは決してみえない場所に置いてます) 開院の半年前に読むのが理想的ではないでしょうか。

 

侵掠すること火の如く

2月に開院予定で、10月契約。

「まだ四ヶ月もあるじゃん!」

昔ばなし「ウサギとカメ」のウサギ状態(しかもリードなし)だった為、開院前の数週間は地獄みましたが、何も考えてないわけではなく、12月頃はベットレイアウトで頭を悩ませていました。

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…残ってる棚が邪魔だけど、できれば使いたい。使いたいけど邪魔だ。

そんな禅問答のような思考を繰り返してるうちに、さすがに焦りが出てきます。

どうするよ。。 居抜き物件をカスタマイズする場合、段取りは大きくわけてこんな感じになります。

•頭の中の院の理想像を書き出す。

•現実との乖離をどこまで許容するか決める。

•始めるのに絶対必要なものをリストアップ。

•現状で足りないものを配置できるのか、検討。

•まとまったら見積もり、その後工事。

•足りないものをひたすら揃える。

全然火の如く侵略出来ていませんが、とにかくハード面(ベット数と配置、治療室と施術室と振り分け)を決めないと、ソフト面(各器具の色、受付の大きさ、待ち合いの椅子や小物はどうする!?)が決まってきません。

あまりの決まらなさに自己嫌悪になる…そんな暇もすらない程、何かが足りない状況が開院後しばらくまで続きます。

こういうことが苦手な方は、素直にコンサルを依頼した方がいいのかもしれません。

自分は友人や同業の方々が皆デキル方々だった為、助かりました。

 

ベットはこれ

ベットはちなみにこれ、電動ベットのタカラベルモントのSJ200。 スクリーンショット 2014-11-26 13.51.54頑丈さ、静粛性、文句なしです。
他の電動ベットだと手を挟むリスクがついてまわるので、手術台と同じモーター積んでるSJ200は初めから確定してました。 三台購入。

 

寒いと嫌なので

遠赤外線治療器も導入。鍼灸は肌出すので、こういうのが必須です。 当初は天吊りのこれ↓ 555b61a6cc172b7353c011be034f6d56

にしたかったんですが、天井の強度の問題で断念。
代わりに様式美を感じるデザインの↓レッドサンDXを三台購入。08001018

▲開業当初は活躍した遠赤外線治療器でしたが、「でかい」「邪魔」ということで引退。電気毛布の方が優秀でした、とほほ。

ベットが決まると色々動きだします。

内装の塗装、カーテンレール及びカーテン、看板のデザイン、トイレの改修、受付の設置。

開業前の1ヶ月は記憶ないくらい忙しかったです。

費用がいくらかかったかについてのメモを今後開業する方々の為に残しましたので、後ほど発表させて頂きます。

関連記事:【THE 金】鍼灸院の開業にかかる費用

 

動かざること山の如し

開業後、いきなり忙しくなる先生もみえますが、多くの方は結構時間があると思います。 そんな時、山のように動かずにいてなにも好転はしません。 というわけで、タイミングずれましたが、

2016年3月1日(日)、内覧会を実施します!

内覧会の後日談はこちら。

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