【危険な頭痛】放っておくその前に

      2016/11/26

4人に1人が頭痛に悩んでいる事実

最新の調査では日本国民の4人に1人が頭痛に悩んでいるという結果が出ています。
「え?もっと多いでしょ?」というのが本音ですが、自分が日頃そんな話ばかり聞いているので、そう思うだけかも知れません。

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▲頭痛の有病率 Sakai , Igarashi、1990

片頭痛と筋緊張性頭痛で4人に1人は悩ませれてるんですね。
※片頭痛も筋緊張性頭痛も、いわゆる”危険”ではない頭痛です。

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▲上と同じ調査の結果。30代〜40代の女性の方が多いのが特徴です。

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危険な頭痛の兆候は?

命の危険のある頭痛は稀ですが、気付かなかればなりません。

この中でも鍼灸院で対応できるものと、そうでない可能性のものがあります。

①「パソコンしてると時々こめかみが痛くなってくる」
②「二日酔いで頭痛がたまらない」
③「朝起きた時から頭痛がして気分も悪い」

結論から言うと、③は危険な頭痛の前兆の可能性があります。

他の2つはほぼ筋筋膜性の頭痛の可能性が高いので、鍼灸院へどうぞ。

そして、今すぐ病院に行くべき頭痛の種類はこの3種類です。

①突然ハンマーで殴られたような頭痛

医療系の方であれば、この「突然ハンマーで殴られたような〜」のフレーズはさんざん目にするので、すぐ分かると思いますが、このような症状を感じた時はクモ膜下出血の可能性が高いです。命に関わる病気です。

この頭痛は段々痛くなるとかではなく、いきなり「ガーン」と頭痛のピークがきます。

意識障害で、起きていられなくなる場合も多い為 可能なら即救急車を呼んでください。

しかし、強い頭痛が必ず出るというわけでもなく、気持ち悪さや吐き気を伴う頭痛だけの場合もあります。

なんだかいつもと違う…と感じられた場合、一度病院に罹られることをおすすめ致します。

 

②朝起きた時から続く頭痛

ベットの中で頭痛を感じ、起きてしばらくすると楽になってくる。
このパターンで気をつけたいのが脳腫瘍です。

なぜ起床前に頭痛があるのかというと、脳腫瘍の際は脳圧があがっている為です。

脳圧とはなんぞ?
脳圧という言葉はイメージしにくいですね。
要は、脳は頭蓋骨という閉じられた空間に存在しています。例えるなら豆腐のパックのようなものです。
豆腐のパックの中は一定の内圧が掛かっています。
この内圧のことを脳圧と呼びます。

その中で、異物=脳腫瘍が増えてしまうと、その分パックの中は狭くなり、内圧が結果的にあがるという仕組みです。

さらに、人間は寝ている時に脳圧があがり、起きている時は下がります。

つまり朝に脳圧があがり、さらに脳腫瘍があるとさらに脳圧が上がる為、頭痛が起きるという流れになります。

脳腫瘍があれば、他にも視野の狭まりや吐き気、言語障害(言葉が出てこない、聞いた言葉が理解できない)などの症状を伴う場合が多いようです。

まとめ

怖い話ばかりしましたが、頭痛のほとんどは筋緊張性頭痛です。

筋緊張性頭痛とは、頚や肩が凝ることで起きるもので、痛み方も様々です。
個人的な意見ですが、頭に近い症状ほど辛く感じるもので、強い頭痛はなかなか堪え難いものがありますよね。
慢性的に頚や肩が凝っている/緊張している方は頭痛の頻度も多いです。

いずれ治ると我慢せず、一度ご相談ください。

最後に、今回はこちらの本を参考にさせて頂きました。
自分の師匠に教えて頂いたのので、古いものですが良書だと思います。

 

関連:当院の特徴料金
当院で頭痛治療を行うとすると、
実費診療で4200円程、保険治療で3000円前後となります。
詳しくはこちらをご覧下さい。

 

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