マッサージ師がベトナムでマッサージ受けてきた話

      2017/11/11

マッサージ師inベトナム

人が旅をする目的は、到着ではない。旅をすることそのものが旅なのだ

ゲーテ

いきなり意識高い大学生みたいな名言で失礼します。

今回はベトナムを旅行しつつ、ついでに現地のマッサージ事情/鍼の事も調べてきたので、レポート形式でお届けしましょう!

ちなみにベトナムでもホーチミンしか行ってないので、この記事内ではベトナム=ホーチミンということでお願いします。

東南アジアではタイ式マッサージとかはありますが、ベトナム式〜とかあるんでしょうか?

鍼はあるんでしょうか?

早速レポしていきますー!

ベトナムはこんな国

・日本から飛行機で5時間半の時差2時間

 ・ホーチミンは年間通して気温30度以上

・現地通貨はVND(ベトナムドン)、物価は日本の3分の1くらい。

・公用語はベトナム語で英語はあまり通じない

・交通マナーが絶望的(クラクションはずっと鳴ってる)

・wi-fiはそこらじゅうに飛んでる

渡航前は、発展途上国のイメージが強かったですが、その予想は半分当たりで半分ハズレ。

映画ALWAYS 3丁目の夕日を彷彿させるノスタルジーと、急速に近代化されたモダンさが融合する魅力的な国でした。

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▲戦闘力が高そうなビル

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▲ホーチミンの街並み。ヘルメットが義務化されてるのにノーヘルだらけで笑うしかない。

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▲かと思えばこんな暮らしもあったり

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▲都市部を離れるとこんな感じ。

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▲ベトナムと言えばフォー(米粉の麺)

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▲名前忘れたけどお好み焼きみたいなおいしいやつ。

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▲現地通貨。100000ドン(=約500円)と単位がでかいので大変です。

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▲原付が多い&信号がないので、常時クラクションが鳴り響くハードな交通事情。運転は無理です。

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▲夜はこんな感じで歩行者・原付・自動車が入り乱れます。 

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▲夜露死苦な風景。

とにかく、振れ幅が大きくて飽きません。

と、こんな風に観光するのは楽しいものですが、

旅楽しー!うおー!」

 

ってなるのは心の方であって、体の方は

・長時間移動

・座りっぱなし

・不慣れな土地で行動するストレス

でぐったりです。

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▲疲れてこんなザマになってます。

てなわけで、早速揉み屋のレポに行ってみます。

ベトナムの揉み屋

今回ご紹介するのは2店舗。

そして先に土下座しますが、1件目を除いて写真を撮り忘れた為、イラストでお送りします。

健之家(けんのや)

観光案内本「ことりっぷ」でも紹介されるお店。

観光客が多く集まるトンタンットティエップ通りにある為、お店は混雑しており30分待ち。

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▲とりあえず疲れ切ってるので行ってみましょう。

料金

70分で25万ドン(およそ1300円)+チップ

内容

まず受付で予約。

そのあと案内される施術室はかなり広く、施術台が10台ほど並んでいました。

施術台といってもこんな感じのもので、フラットに寝れるものではありません。

 

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僕はデニムを履いていたので、日本のお父さんが着てそうなパジャマに着替えます。

場所はトイレしかない模様。

まあこのあたりはしょうがないですね。

着替え終わったら先の施術代に上向きで寝転んで待つ様に言われます。

しばらくすると20代くらいのベトナム人女性が登場。

 

まず身を清めようってことでお湯張ったバケツに足を入れ洗ってもらいます。

このお湯がかなり熱く、普段42度のお風呂も平気な僕でも泣きそうなレベルです。

 

で、足拭いてそのまま足つぼ的なマッサージがスタート。

膝下までマッサージにかなり時間をかけます。

 

ここからがちょっと変わってて、起き上がって椅子に座って前傾姿勢で背中〜腰のマッサージが行われます。

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▲こんな姿勢になるのも海外ならでは。

 


イメージ的には、マッサージチェアの逆向きで突っ伏す感じです。

それが終わると、座った姿勢で肩揉んで終了です。

チップはありでも無しでもいいようなそんな雰囲気に感じました

(渡しました)  

総評

とにかくスタッフ同士の話に花が咲いてます。

僕は2人で行ったので、ついたスタッフさんも2人組。その2人のトークが炸裂しまくりでした。

現地語なのでわかりませんでしたが、「こいつデカくて大変だ!」

と言われてるような気がしたのは被害妄想でしょうか。

 

ベトナム人のお茶してるとこにお邪魔して、ついでに足つぼやってもらったイメージでした。

肝心の施術の腕はまあ、お察しというか、僕の担当はまだ研修中な感じでした。今後に期待。

一緒に行った人についたスタッフさんはかなり良かったようなので、スキルに差があるのかもしれません。

 

2店舗目

さて、翌日の夜は揉み屋が乱立している地域にある高価格なお店にきてみました。

料金

どのくらい高価かというと、90分で70万ドン(およそ3500円)。先のお店の倍以上です。

ベトナムの物価は日本の3分の1くらいなので、この価格はかなり高めですね。

内容

まず、先のお店ではなかった着替えするお部屋がありました。

着替えの質も悪くありません。

 受付を済ませてお店に入ると、先の店のように施術台がずらっーっと並んでいます。

壁には「会話禁止」「喫煙禁止」「なんか良くわからないマーク」の看板が堂々と掛けられていて、先のお店のおしゃべり天国とは一線を画した雰囲気です。

先ほどと違うフラットな施術台で横になっていると、”腕に覚えあり”な感じのおばちゃん2人組が登場。

そして施術はやはり足湯からスタート。

英語のコミュニケーションは難しいですが、足湯が熱すぎるというのは伝わったようです。

そこへ顔にパックが入ります。

顔パックはベトナムでよく匂うミントのような爽やかな香り・・ですが、かなり人を選ぶ香りでした。

ユーカリの匂いに近いので、ああいうのは苦手な方は厳しいかもしれません。

肝心の施術は・・・

うん、とっても上手!

ここは技術統一してあるのか、周りを見渡すと全員が全く同じ動きをしています。

そして、室内でスタッフの動きを見て回るおじさんを発見。

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▲授業参観みたいにニコニコしながらうろついていた。

どうやらこの御仁が指導者のようです。

見て回るだけでは飽き足らず、施術中に技術指導したりしていました。

こんな自由な感じもいいですね。

 

先ほどの足湯で熱さは十分堪能したのですが、まだ真打が残っていました。

うつ伏せになって”石焼き芋の石”かよと言いたくなるような熱い石を背中の上で転がす施術がスタート。

かなり熱くて悶えていたら、タオルに包んでくれました。

周りを見ると皆タオルに包んでいたように見えたので、あれはなんだったんでしょうか。

このあと、足で踏まれる施術→座った肩もみで終了。

総評

技術はお上手だったと思います。

ミントパックやホットストーンも異国にきた感じでいいですね。

そしてこの店に来た時はうすぼんやりしていて、写真はもちろん、店の名前すら全く覚えていませんでした。

なんという役に立たなさ。

 

ベトナム医道

さて、せっかくベトナムまで来ておきながら、観光客が行きそうな揉み屋をハシゴして終わりってのも芸がないですよね。

実は、事前に「ベトナム 鍼」で検索すると、ベトナムにも鍼がちゃんとありました。

その名も「ベトナム医道」

詳しくはこちらをどうぞ
http://www.dienchanjapan.com/about

ベトナム医道とは、ブイ クォック チャウ(Bui Quoc Chau)教授により創始された「医の道」です。チャウ教授は、ホーチミン市在住で、ベトナム伝統医学研究家であり鍼灸師でもあります。

なるほど。

 病院に行くことができない貧しい人々に対して、鍼灸治療を行っていたチャウ教授は、家庭で誰もが自分の主治医になれるよう、簡単で即効性がある療法の開発に取り組みました。

家庭でできるタイプの治療・・と。

1970年 陰陽気功という独自の気功法を開発し、初の著書を出版。

1979年 サイゴンのファティマ麻薬中毒患者更生施設にて患者への治療中、顔と身体の相関性に気付き、顔の反射学の研究を始める。

1980年3月26日、麻薬の禁断症状で背中に痛みのある患者の鼻に、蝋燭のようなブヨブヨした反応点を発見。鍼を刺したところ、鼻から背中まで「蟻が這う様な」感覚を感じ、背中の痛みが消失。そこから、多くの顔ツボや顔反射区が生まれていき、ディエンチャンの開発に繋がった。

1983年 クリニック開業。すぐに大盛況となり、朝から晩まで働いても1人ではとうてい治療が終わらない状態に。

そこで、人々に自分や家族に出来るケア方法を教えようと、水晶の箸で顔ツボ刺激を試してみたところ、非常に良く効いたことから、「刺さないディエンチャン」が主流に

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▲こんな水晶の棒を当てる治療法らしい。
(ベトナム医道さんのサイトからお借りしてます)

在ベトナムキューバ大使の禁煙治療を4回の施術で成功したことから、88年にキューバに招待され、6カ月間キューバで治療やセミナーを行う

なにやらすごそうです。

正直、めっちゃ怪しいですが、受けてみないことには始まりません。

翻訳アプリで症状くらい伝えられそうなので、直接ベトナム医道の本部に乗り込んでみようと思います!

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▲なにやら物々しい門構え

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▲気のせいか、人気がまったくありません。

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▲ユニコーンの像とかあります。

あまりの閑散具合に、ここで合ってるのかなと確認してみたところ・・。

・・すみません。

本日が元旦なことをすっかり忘れておりました。

おやすみです。

ユーは何しにベトナムへ?状態ですが、気を取り直して、院長のベトナム旅紀行をお送りします。

ベトナム旅を満喫

ベトナムを回ってて思うのは、異国なのにどこか懐かしい風景なんですよね。

着てる服やデザインが、ちょうど僕が子供の頃の90年代前半っぽいダサさなんです。

このノスタルジックな風景のせいか、

 ・小学生の時、市民プールからの帰り道に食べたアイスクリームの味

・もっと小さい頃、お母さんが来てた昭和っぽい服

といった、いつの間にか忘れてしまっていた子供の頃の風景を、思い出すんですよね。

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▲ココナッツのアイスクリーム

IMG_0381▲ベトナム戦争はどこへやら。そこらじゅうにコーラが溢れている。

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▲なんでもあり。

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▲天下のウォルト・ディズニーも倒れるこのセンス。

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▲やっぱりどこか懐かしい。

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▲絶妙な表情の木彫り細工。

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▲壮絶な昼飯

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▲サロンパスが進出してた。

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▲店内に樹が生えてるカフェ。

 

旅を楽しむツール

と、楽しいベトナム旅なんですが、油断は禁物。

現地は日本語はもちろん、英語も通じにくいので注意が必要です。

そこで!

英語で「美味しいお店はどこですか?」と現地の人に尋ねたらコンビニに案内される程度には語学が堪能な僕でも楽しめた2つのサービスをご案内します。

UBER


ベトナムの道路にはほぼ信号がないので、横断も命がけ。

そこでタクシーを使おうとするも、英語が通じません。

そんな時に大活躍したのがUBERでした。

UBERとは

自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリで(中略)、一般的なタクシーの配車に加え、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みを構築している
-wikipedia-

つまり、アプリでここ行きたいと入力すると、空いてる車がこちらに来てくれて、タクシー送迎してくれるというもの。

特徴としては、

・客/ドライバーの双方が評価しあうシステムになっている

・料金はUBERの決めた額をクレジット決済

これにより、海外のタクシーにぼられる心配がないという最高のメリットがあります。

さらに、アプリで呼ぶだけなので目的地さえ分かっていれば極端な話、英語すら使えなくても問題なし。

実際、ベトナムのタクシーは夜9時過ぎると全然走ってない上、やっと捕まえたタクシーも「ねむい」連発ですこぶる不安でした。

そこへ行くとUBERは夜遅くても問題なし。

さらに相互評価システムが効いてるのか、不愉快な態度をとるドライバーは1人もいませんでした、最高。

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▲実際にUBERで配車しているところ。5分もあれば迎車してくれます。

 

ベトナムの物価だと、30分くらい乗っても1000円いかない位です。

さらにこれはUBER Xと呼ばれる車の場合。

UBERはバイクタクシーも呼べるのですが、これがまた最高。

車より安い上、ベトナムの街中では車よりも目的地に早く着きます。

想像以上に楽しいので、現地へ行かれたらぜひ、使ってみてください。

 

残念ながら2017年1月現在、日本では東京近郊しか使えません。

※UBERを使いたい方はこちらのクーポンコードを入力してもらうと1500円分のクーポンとして使えます。

クーポンコード:euj5hq9xue

 

Airbnb

便利といえばAirbnb(エアービーアンドビー)も最高でした。

日本では民泊として認知されているAirbnb。

なにやら怪しいイメージを持たれがちですが、実際使ってみた感想は最高の一言でした。

・圧倒的なコスパ

・現地の人しか知らないレアな情報をゲットできる。

・個性的なホスト(泊めてくれる人)との交流が生まれる

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なんせ、こーんな素敵なお部屋が1泊1600円ですからね。安すぎ!

今回宿泊させていただいたところのホストさんも最高で、チェックアウト済ませてブラブラしてたら、なんと夜飯を手配してくれました。

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▲ホテルを否定するわけではありませんが、この辺りのサービスの良さはエアビーならではかもしれません。

(余談ですが、以前北海道旅行しようとしてエアビー予約→天候不良でフライトキャンセルした際も、ホストさんの好意で半額以上返ってきました。もちろん時と場合によるんですが、こういうのってありがたいですよね)

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▲ホストのナムさん。

もちろんクーポンもありますよ!

www.airbnb.jp/c/mikiyaf3

↑こちらのリンクからクーポンを使っていただくと、初めての場合に限り4200円オフで旅ができます。お得すぎっ!

もっとエアビーについて詳しく知りたいという好奇心旺盛な方はこちらのエアログさんを読んでください。

最高にわかりやすくておもしろいです。

http://airlog.jp/

 

さいごに

GREENNOAHを開院して、2017年2月でちょうど2年になります。

2年間あっという間だったんですが、「開業したら休めない」「長期休暇はやめたほうがいい」なんて声に押されてあんまり休んでなかったな・・と思うところもあって、今回の旅行に行ってきました。

実際問題、休んだ方が調子もいいですし、まとまった時間がないと考えられないこともたくさんあります。

今回も旅行中の空いた時間でサイトの更新案を練りに練り、休み明けに大幅なアップデートを行いました。

こういうことって、なかなか日々の業務に押されてできないんですよね。

また、自分の今後の方針もかなりじっくり考えることができました。
(その辺りは、またの機会に)

今後もまとまった休みをしっかり取ると思いますが、よろしくお願いします。

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 - 院長の話