首・肩の症例05 首が痛くてうがいができない例

患者

40代 男性

症状と来院理由

1年半前に首が痛くなり、左腕のしびれも伴っていた為、病院で検査すると「ヘルニアの恐れがある」という診断を受ける。時間もなかった為、通院することはなかった。

その症状は半年くらいで収まったが、来院日の2週間前から再び首の痛みと左腕の違和感が発現した。痛みが強い時はうがいするのも辛い。

鍼に行ったことはなかったが、以前「こういった症状には鍼が良い」と聞いていたので、来院。

治療内容

1回目

首の動きを確認すると、自覚しているうがいの動作(首を後ろに倒す動き)以外に、左を向くと首の左が痛むことが確認された。

背中のツボに1本鍼をすると、うがいの動作が楽になった。

左を向く動きは手のツボにうつことで問題なく動かせるようになった。

動きを安定させる為、手首のツボに1本鍼をした。

2回目

前回から調子はかなり良くなり、うがいが出来るようになった。

今回は天井を見上げると少しだけ首の後ろに違和感が出るので、手首のツボに1本鍼をした。

その後、もう一度天井を見上げてもらうと違和感が消失していた為、治療完了とした。

使用したツボ

左C5(3) 後谿 列缺

考察

どこが痛くても嫌なものだが、特に頭に近い症状はいやなもの。

今回のように「うがい」という日常生活動作に支障があれば尚更である。

また、ヘルニアと言われていても神経症状(手に力が入らない、排尿障害など)が出ていなければ、このように治るケースは多い。

同時に治療した症状

左前腕の違和感、起き上がり時の腰痛