その他の症例09 口を開くときに顎関節に違和感が出る例

患者

20代 男性

症状

慢性的に首がこっている。

特に朝起きた時が痛いことが多い上、日常的に首のこり感に悩まされている。

また、10年以上前、旅行中に顎関節(がくかんせつ)に違和感を感じて以来、口を開けると左右で開き方が違うと感じている。

病院で検査をしたことがあるが、異常は見つからなかった。

今回は首のこり感を解消したくて来院。

 

治療内容

首の動きをチェックしたところ、斜め前に倒す動きで首の強い張り感があった。

また、口を開けてもらうと、左右で開き方に違いはないものの、左首の前側に強い張りを確認した。

病院での検査に異常がない為、この張り感が口を開けた時の違和感であると考えた。

肩甲骨のツボを押しながら再度口を開けてもらうと、違和感が軽減していた為、そのツボに鍼をする。

鍼をしてから、口を開けてもらうと今までの違和感はほのなくなっていた。

首の張り感も、対応する背中のツボに鍼をしたところ、動きがかなりスムーズになった為、治療を完了した。

 

同時に治療した症状

頭痛・肩こり

 

考察

首がこっていると、頭痛や首のこり感以外にも様々な症状が出ることが多い。

今は、首のこり感が口を開ける時の違和感として存在していた比較的珍しい例である。

病院での検査に異常がなかったこと・顎の動きに違和感がないことから他の原因を見つけられたことが今回の結果に繋がったといえる。