その他の症例11 正座を崩すと膝の裏が痛む例

症例11 正座を崩すと膝のうら側が痛む例

患者

30代 女性

症状と来院理由

正座してから立ち上がろうとすると右膝の裏が痛くなってしまう。

仕事でインストラクターをしている為、人前で正座の姿勢をすることもあるが、1分以上正座するとやはり膝の裏が痛くなってしまう。

思い当たる原因がないが、「鍼が効く」という噂は耳にしたことがあったため、来院。

 

治療と経過

1回目

膝の関係の深いお尻のツボを使う。

鍼を打つ前と打ったあとでは、正座をするのが少し楽になった。

2回目

軽くなったとはいえ、症状はやはりまだ存在する。

実際に正座してもらってから崩してもらうと、辛そうな表情をされた。

もう一度膝の裏〜大腿に触れてみると、太腿後面に細い筋肉の張りが見つかった。

この張りは膝の裏側まで続いていたので、そこを緩める腰のツボに鍼をした。

再度、正座してもらい、崩してもらうと先ほどの痛みは完全に消失していたので、治療終了とした。

考察

膝の痛みは関節の痛みと考えがちだが、実際は膝の周囲の筋肉が原因のことが多い。

今回のケースも、実際に「膝が痛い」という言葉にとらわれずに太腿の違和感に気付けたことが好結果に繋がった。