その他の症例13 正座すると膝が痛くなる例

患者

40代 男性

症状

1ヶ月前から自宅で正座すると左膝の裏(外側)が痛む。

正座しても痛い上、そこから足を伸ばすと同じ部位がさらに痛くて辛い。

さらにしゃがんで靴紐を結ぶときも同様の痛みがでる。

来週に海外旅行へ出かけるため、なんとか治療したいと当院へ来院。

 

施術内容

1回目

状態を確認するため、ベットの上で正座をしてもらうと、完全に膝を曲げる手前で痛みが出た。

また、その状態から膝を伸ばすとさらに痛みが強くなった。

膝の曲げ伸ばし共に制限がある状態なので、この動きをしても「大丈夫」な状態をゴールとした。

 

次に腰のツボと膝のツボを確認すると触れるだけで軽く痛むほどの反応があった。

その2つのツボと、臀部にあるツボに鍼をした後、正座の動きを確認すると「かなり楽」とのことで施術を終えた。

 

2回目

前回の治療後はよかったが、だんだんと膝に痛みが戻ってきた。

短い期間での治療を目指すが、どうしても1回で治らない場合もあると説明する。

前回の治療に加え、膝の裏側と関係が深い腰のツボに鍼をする。

正座をして体重をかけると違和感があったが、施術後はその痛みも消失した為、略治とした。

 

結果と考察

膝の曲げ伸ばしは膝関節だけでなく、股関節や足関節も関わる動きである。

本例では原因が膝だけでなく股関節にあることを見抜けたことが早期の回復に繋がった。

 

同時に治療した症状

寝違え、手首の痛み。