症例09 足をひきづるほどの腰痛

患者

30代 男性

症状

 

立ち仕事の為か腰痛に悩まされていた。

2日前、仕事中に急に腰が痛くなり、ひどい時は右足をひきづるほどであった。

立っていると特に腰が痛くてたまらない。

さすがにこのままでは仕事に差し支えるということで、以前にかかったことのある当院へ来院。

 

治療

1回目

右足をややひきづるようにして来院。

立った状態で腰痛がある上、前屈をすると、腰が痛くて右膝が曲がってしまう。

まず腰が自由に動かせるように太ももの裏側のツボに刺鍼。

その後に前屈してもらうと最初よりは楽に前屈できるうようになった。

腰痛に関わるツボにも鍼をして、足をひきづる動作はなくなったため、1度目の施術を終了した。

 

2回目

前回の治療後は強い腰痛はなくなり、気になる程度になった。

足をひきづることもなかった。

前屈は以前よりはできるようになったが、まだ少し右膝が曲がってしまう。

前回と同様に太ももの裏側と腰のツボに刺鍼。

腰の痛みはほとんどなくなり、前屈してもより膝が曲がりにくくなったので2回目の施術を終えた。

 

3回目

前回から1週間後に来院。

ほとんど症状がなかったが、昨日は少し腰痛があった。

押すと痛みの残る部分が腰に1ヶ所あったので、お尻のツボに1本だけ鍼をした。

10分後に鍼を抜いて再度腰を押してみたところ、痛みが消失していたため、完了とした。

 

考察

立ち仕事で腰痛を抱える人は多い。

しかし足をひきづるまでの腰痛は稀である。

そのような激しい症状に対しても、痛みの原因となる場所が特定できれば早期回復ができることを示せた例であった。