頭痛の症例02 首のこり感を伴う頭痛

 

患者

40代 男性

症状

慢性的な首のこり感に悩まされている。

もみほぐしのようなところへ行ってもなかなか良くならない為、鍼が良いのではと思い来院。

目の奥と、後頭部と頭痛もあるとのこと。

 

 

治療内容

座った状態で首の動きを確認すると、後ろに倒した時に首が痛む。

また、左右に回旋(横を向く動き)をした際も首が張る感じが強い。

まずは、首のこり感を和らげる為、背中のツボに刺鍼。

3箇所ほどうつと、かなり首の動きが良くなり、頭痛も軽減。

仰向けになり、目の奥の痛みの原因である手のツボに刺鍼。

その後うつ伏せでふくらはぎにあるツボに打つと、さらに首の硬さが軽減。

治療中に話の中で、ラグビー部だったとの話がでたので、ムチ打ちの治療を行う。

起きて首を動かしてもらうと、「全然違う」とのこと。

頭痛も消失したので、略治とした。

考察

頭痛を抱えてみえる方は、首の症状も抱えている場合が多いです。

首をいくら揉んでも良くならないケースでは、ほとんどの場合違う場所に原因が潜んでいます。

今回は、目の奥/後頭部という2部位の原因を速やかに解消できたのがこの結果に繋がったと考えます。