首・肩の症例02 猫背で首と肩もこる例

患者

20代 男性

症状

頭痛はないが、首や肩がとにかく凝って仕方ない。

 

所見

肩こりの方で多いのは、横から見ると肩が前に出ているケースです。
この状態が続くと肩が凝って仕方ないので、まずはこれを治す治療を行います。

その後は首の治療を行います。

首は全部で①下を向く動き②上を向く動き③左を向いてそのまま下を向く動き④右を向いてそのまま下を向く動き
の4つを行います。

ここで問題のある動きがあれば、その治療も一緒に行います。

今回の方は①〜④全ての動きに痛みやはり感がありました。

治療内容

まず座った姿勢で肩が前に出ているのを治療します。
これは数秒で終わってしまう上に直後から「肩のこり感」が消えるので、みなさん驚かれます。

ここで一旦肩の治療から首の治療に移ります。

首は直接鍼を打たず、背中に数本うつことで治療します。

愛知県でもまだ導入しているところが少ない整動鍼という技術です。

これもすぐに動きが変わるので驚かれます。

次は仰向けの姿勢になって頂き首の前側を治療します。

ほとんどの患者さんは自覚されていませんが、首の前側がこっている方は非常に多いです。
手と足に計4本、うつとかなり首が動かしやすくなりました。

仕上げはうつ伏せです。

当院は活法という患者さんから見ると一見不思議な、そしてもちろん治療効果の高い手技を使います。

今回は肩こりに抜群に効く活法の1つ、坐骨切りを行って完了です。

考察

鍼治療は鍼を打った場所と離れた場所に効果が出るので、とても不思議に思われます。

催眠術のように思われる方もみえますが、きちんと対象の首も緩んでいるのが特徴です。