その他の症例10 風邪が治っても続く喉の違和感

患者

40代 女性

症状

2週間ほど前に風邪を引いた後、喉の違和感に悩まされている。

現在は風邪そのものは治り、喉や扁桃炎の腫れもないが、唾を飲み込むと喉のひっかる感じや痛みが存在しており、声も高い声が出し辛い感じが続いている。

また、首のこり感もあり、首の後ろ側だけでなく前側も辛い状態が持続している状態である。

その他に肩こりもあった為、来院。

 

治療内容

はじめに首を前屈・後屈する動きを確認すると、後屈した際に首に痛みが走る。

また、首の前側の筋肉に触れると、右側の張り感が顕著に強い状態であった。

この緊張を緩めるのに、足のツボに鍼をすると、すぐに緊張が緩和。

さらに手のツボを追加し、首の緊張を解いた。

直後から高い声が出しやすく、唾を飲み込んだ時の違和感もかなり軽減した。

そのまま首の前屈・後屈を確認すると、施術前より格段に動きが良くなっていた為、治療完了とした。

 

同時に治療した症状

肩甲骨周囲の痛み、腰痛

 

考察

喉の痛みや違和感を抱えている例は非常に多い。

違和感を感じているのは喉そのものだが、実際には首の緊張やこわばりが原因の場合が多いようだ。

本例は、喉の違和感と首の痛みを同時に抱えていたが、共通点にアプローチすることで、同じツボで解消することができた。