腰痛・股関節の症例03 身体を右にひねると腰が痛い例

患者

20代 男性

症状

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半年前から腰が痛く、特に右にひねるとかなり腰が痛む。

スポーツで野球をやっているが、不思議とスポーツ中は気にならない。

また、慢性的な頭痛があり(2日に1回)、首のこり感も強い状態だが、来院時は頭痛はなかった。

治療内容

腰痛が半年前〜と長いので、まず動きを確認する。

本人の訴え通り右にひねると痛みがあるが、その他にも腰を後屈(後ろに伸ばす動き)をした時もはっきりした痛みを確認した。

また首の動きを細かくチェックすると、右回旋+前屈(右を向いてさらに下を向く動き)がかなり動かし辛いことがはっきりした。

腰の痛みがかなり強いので、まず上向きで寝てもらい、両膝を立てて左右に倒す動きをすると、やはり左に倒した時(=右にひねった状態)が痛む。

活法の【腰痛3手】と【揺り戻し】を行うと、寝た状態で左に両膝を倒しても痛みがなくなった。

起き上がってもらい、立った状態で再度捻ると最初よりは痛くないとのこと。

変化は出ているが、もう少し良くしたいのでうつ伏せの状態で骨盤の動きを押して確認すると、左に比べて右側が動きが悪いことが確認できた為、対応する腰のツボに刺鍼。

さらに、腰を伸ばす動きに対応する膝のツボにも刺鍼。

この2つを行った後、立った状態で再度「腰を右にひねる」「後屈(後ろに伸ばす)」の動きをしてもらうと、痛みがほとんどなくなったとのこと。

最後に、座ってもらい、首の「右回旋+前屈(右を向いてさらに下を向く動き)」に対応する背中のツボに鍼をすると、問題なく動かせるようになった為、治療終了とした。

考察

年齢も若い患者さんだった為、予想以上に良い結果が1回で出た例。

気になる動きがはっきりわかっていても、こちらで動きをチェックすると、他に痛い動きが出てくる場合はとても多い。

今回はそれを見逃さず、きっちり治療できたことがこの結果につながったと思われます。