よくある質問

よくある質問 
鍼(はり)を受ける前

Q.はりって何ですか?

ステンレスでできた髪の毛ほどの太さの鍼を体に刺すことによって,

体の自然治癒力を引き出す治療法です。

Q.はりはなぜ効くのですか?

研究でわかっていることは,

1.鍼をうった場所の痛みがおさまる

アデノシンという物質のはたらきにより,はりをした場所の痛みがおさえられます。

2.全身の痛みかおさまる

鍼をうつことによりカラダから鎮痛効果のある神経物質が出て,そのはたらきにより,痛みを和らげてくれます。

3.筋肉が柔らかくなる

筋肉にうつことにより,筋肉が柔らかくなる。

肩こりや腰痛は筋肉が凝り固まっていることが1つの原因になります。

鍼をうつことにより血管が拡張して血流がよくなり,筋肉が柔らかくなります。

Q,鍼はどこを
狙ってうっていますか?

目的に応じて2つの場所を使い分けています。

1.ツボ

合谷(ごうこく)など有名ツボは,首の周りの血流が良くなるなど、科学的な検証がされています。

患者様とヒアリングや触診により,適切なツボに鍼をしていきます。

2.筋肉

肩がこったり,腰痛などのコリの症状は筋肉が硬いことで引き起こされます。

筋肉に鍼をすることで,筋肉が柔らかくなり,肩こりや腰痛などに効果が期待できます。

Q.なぜ鍼(はり)じゃないと
ダメなんですか?

血流を改善し,自律神経を整えて,筋肉のコリをゆるめる。

この3つを薬や手術よりずっと体に少ない負担でできるのが,鍼の魅力です。

さらに自律神経を介して,胃腸の働きを良くするなど,内臓の調子を整えられるのも鍼(はり)だからこそです。

Q.どんな格好でいけばいいですか?

[回答]着替えを用意していますので、普段の格好で全く問題ありません。 ヘアゴムもございます。
背中に鍼 (はり)をする場合がございますので、下着はブラトップなど、背中が覆われるものではなく、ブラジャーでお願いします。

着替えはこちら

Q.子供を連れていってもいいですか?

[回答]お1人で静かにじっとしていられる年齢のお子様であれば大丈夫です。

Q.鍼は痛くないですか?

[回答]痛みは少ないです。鍼が刺さったことが分からないこともしばしばで、気持ちよくて寝てしまう方もみえます。

痛みがゼロではありません。


当院で痛くてリタイアした方はいませんが,どうしても苦手の場合は事前にご相談ください。

①輸血用針(18G) 直径1.2mm 内径0.94mm
②採血用針(22G) 直径0.70mm 内径0.48mm
③当院の鍼(2番鍼)直径0.18mm
このくらい細いので、痛みはかなり少ないです。

Q.鍼はあざができますか?

[回答]毛細血管は目で見えないものもあるので,完全には防ぐことはできません。
できたとしてもサイズは小さく,5円玉より大きい内出血を作ったことは,開業8年で1度のみです。

Q.鍼は使い捨てですか?

[回答]もちろん使い捨てです。 鍼治療の際に使用するシャーレ(鍼を置いておくお皿)も使い捨てです。 ご安心下さい。

Q.鍼は刺しっぱなしですか?

[回答]症状にもよりますが,鍼を打った状態で最大10分ほどお待ち頂く場合がございます。

Q.鍼は即効性がありますか?

[回答]個人差がありますが,基本的にその場で変化を感じられる場合が多いです。

ただし胃腸やノドの場合は変化が出るまでに凡そ5回ほどかかります。

(個人差がとても大きいです)

Q.鍼はどこにうちますか?

[回答]鍼をうつツボの場所はこのエリアです。

Q.着替えやタオルは持って行く必要はありますか?

[回答]お着替え、タオル共にこちらでご用意がございますので、大丈夫です。

Q.食後すぐに受けても大丈夫ですか?

[回答]お腹の症状の場合は食後1時間以降をおすすめします。

Q.金属アレルギーがありますが、大丈夫ですか?

[回答]鍼の材質はアレルギーが起きにくいステンレスです。くわえて、鍼が触れる時間は短時間なので、アレルギーはおきにくいと言われています。どうしても不安な場合は鍼を置鍼する時間を短めにする、など工夫ができますので、お伝えください。

Q.消毒アルコールでアレルギーが出ますが、大丈夫ですか?

[回答]アルコールを含まない消毒 (クロルヘキシジングルコン酸塩)をご用意しておりますので、事前にお伝えください。

Q.服を脱ぐ場合がありますか?

[回答]お着替して頂いた状態で、お腹と腰の下の方は見せていただく場合がございますが、ブラジャーなどの下着姿になるようなことは決してございませんのでご安心ください。

Q.クレジットカードは使えますか?

[回答]使えます。対応ブランドはこちらです。

 Q.電気治療(低周波)はやっていますか?

[回答]はい,行っております。

Q.妊娠していても大丈夫ですか?

[回答]鍼治療そのものは大丈夫ですが、通院の大変さも考慮しまして、34週までの通院をお勧めしています。

 Q.生理中でも大丈夫ですか?

[回答]問題ありません。

 Q.保険を使うことはできますか?

[回答]申し訳ありません。当院では使うことができません。

鍼を受けている最中

 Q.鍼はどこを狙ってうっていますか?

[回答]これは鍼灸師の治療方針によって答えが変わってきますが、僕が狙っているのはお米粒くらいの大きさのツボを狙っています。

多くの場合、普段痛い場所とは違う場所であることが多いです。

鍼を受けた後

Q.鍼した後はお風呂に入っても大丈夫でしょうか?

[回答]大丈夫です。

昔、まだ消毒方法が完全でなかった時代の名残ですので、現代では入浴して頂いて問題ないです。

Q.鍼した後が少し赤いけど大丈夫でしょうか?

[回答]少しの腫れを伴うのであれば、金属アレルギーが出ているのだと思われます。

2、3日で消えますのでご安心ください。

 Q.どのくらいの頻度で通えばいいですか?

[回答]自分の経験上,もっとも早く変化が出やすいのは週に2回のペースです。

難しい場合は週に1度のペースで卒業に向かってサポートしていきたいと考えています。