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逆流性食道炎の原因になりうる食べ物5選

今回の内容は動画でもお送りしています。

ズバリ,食べ物は?

結論からいうとこの5つは乳製品・りんご・納豆・うどん・にんにく、です

逆流性食道炎の原因になると言われるのが脂肪が多い食事、甘いものなどですが、そういうものを制限してるのになかなか治らない人っていますよね。

乳製品

乳製品って牛乳やヨーグルト,チーズです。

どれもとてもお腹に優しそうなんですが,そうでもないんです。

これには2つの面があって,まず乳製品に含まれる乳糖は日本人の9割が吸収できないと言われています。

そのため牛乳を飲むとお腹を壊す人が多いんですね。

とはいえ,お腹を壊しても胃へ直接影響があるわけではないんです。

胃への影響が考えられるのは乳製品に含まれるオリゴ糖。

オリゴ糖って基本的に吸収されにくくて,胃をとおって小腸をとおりこして大腸でゆっくり吸収されます。

その際にビフィズス菌の栄養となり発酵します。

発酵とは糖が分解されて水素ガス・二酸化炭素・メタンや短鎖脂肪酸が生まれる反応です。

この水素ガスや短鎖脂肪酸がポイントで

水素ガスが胃まであがってきて,ガスで胃が膨らんで胃もたれする,という説もあるんです。

実際に逆流性食道炎の3割で呼気に水素ガスが多く含まれていたんですね。

(出典を失念してしまい,探しています)

また短鎖脂肪酸が増えると分泌されるインクレチンというホルモンの働きで胃と食道の間にある下部食道括約筋を緩めてしまい、胃酸が逆流しやすくなります。

この話をするとほとんどの人が豆乳はいいの?と聞かれるんですが,日本で入手できる豆乳は乳製品と同じ理由でおすすめできません。

似たものだとアーモンドミルクはOKなのでそちらをおすすめしています。

こういう消化されにくく発酵してガスを生む食品のことをFODMAP

と呼びます。

詳しくはこの分野の第一人者の宇野先生の本,こちらを読んでください。

でFODMAPってなんかの地図みたいですが,そうではなくて

発酵性食品fermentable

オリゴ糖oligosaccharides

二糖類disaccharides

単糖類monosaccharides

ポリオールpolyol

の頭文字をとって FODMAPと呼ばれています。

もちろんさっきのオリゴ糖も含まれてます。

りんご

次に紹介するのはりんごです。

リンゴが赤くなると医者が青くなるなんてことわざあるように,健康に良さそうですよね。

ですがリンゴに含まれるオリゴ糖がFODMAPでして,お腹の調子を崩しやすいんです。

僕も子供の頃,風邪で寝込んでいるときはヨーグルトとりんごの組み合わせが好きでしたが,その後にお腹を壊していました。

今思えばFODMAPだったのかもしれません。

納豆

次に紹介するのは納豆です。

みなさん納豆に対してどんなイメージを持ちますか?

お腹に優しい,腸内環境を整える,美容にいい,タンパク質を含む納豆はお腹に優しい食品の代表格といってもいいかもしれません。

うちの患者さんでもお腹のために納豆を毎日食べていた人ってとても多いんですね。

ですが,発酵食品かつオリゴ糖を含む納豆は,大腸で発酵しやすく,お腹を崩したり,ガスが胃の症状が出やすい食品といえます。

詳しくはあとで話しますが1週間納豆をやめただけでお腹の張り感が減ったという患者さんも見えました。

今回の内容はこれを伝えたくて,作ったくらいです。

うどん

その次はうどんです。

うどんもお腹に優しそうですよね。

風邪で寝込んでいるときにうどんが出てきたら嬉しいですよね。さっきから寝込んでばかりですが・・・

ですが,このうどんがなんとお腹に優しくなかったんです。裏切りですよね。

発酵性のオリゴ糖を含むうどんよりも,そば,特に十割そばであれば大丈夫です。

暖かい麺類はお腹に優しそうですが,ラーメンやうどんはお腹に優しくありません。

紹介しているものが絶対だめではないですが,お腹を崩す原因の可能性があります。

一気にやめるのではなく,1つ1つ2週間ほどやめてみて調子が良ければ,あなたのお腹の不調の原因とその食べ物の可能性が高いです。

好きな食べ物取り上げて申し訳ないですが,やる価値はあります。僕もリンゴ好きですが,リンゴ食べると高い確率で不調になることに気づいたのて,やめています。

りんごがダメでもバナナやパイナップルは大丈夫なので,悩んでいる人は冒頭に消化したこの本を読んでください。

過敏性腸症候群の人にはもちろん,逆流性食道炎などの胃の不調がある人にもおすすめです。

にんにく

最後はにんにくです。

にんにくも活力の素のようなイメージがありますが,これも発酵性オリゴ糖なので不調がある人は注意です。

今回紹介しているもの以外にもお腹の調子を悪くするものはたくさんあるんですが,これらは一見胃に良さそうで,皆さん積極的にとっていることが本当に多いです。

体にいいイメージが強いので,僕が少し言ったくらいでもなかなかやめない方もみえます。

せっかく鍼を受けに来てくれたのに,これじゃもったいないですよね。

僕は鍼灸師なので鍼で体の治療をしているんですが,鍼灸院にいる時間に精一杯体にいいことしても,家にかえって胃に悪いものをガンガン摂っていたら,正直意味がないんですよね。

この動画を見てる方はそんなもったいないことせずに,騙されたと思って試してみてください。

でやり方なんですが,原因の食べ物を探りたい方は1つを1ヶ月やめてみてください。

それで効果があればそれが原因です。

あまり変わらない場合は他のものを試し,,,とやっていきます。

ですが,不調でそんな時間かけてられない方は全てやめてみてください。

タンパク質の不足が心配な方とお肉や魚をしっかりとっていれば大丈夫てす。

変わる人は1週間とかで変わるので,とく悩んでいる人ほど試す価値ありです。

 

まとめ

乳製品・りんご・納豆・うどん・にんにくなどに含まれるFODMAPはお腹に優しいようで実は不調の原因になります。

理由は小腸で消化されずに大腸で発酵してガスが生まれてお腹が張ったり,そのガスが胃にあがってきて胃もたれを起こしたりする可能性があります。

注意点としてこの動画をもとに食事制限をされる場合は必ずかかりつけの医師に相談しながら無理のない範囲で行ってください。

だた,これでよくなる人もいればなかには変わらない人もいます。

その場合は他に原因がありまして,簡単にいうとお腹や背中が張っていて胃の動きが悪く不調を招いている場合があります。

その場合は僕らにご相談ください。

必ず力になります。

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