入院する程のヒステリー球(喉のつまり)

患者

40代 男性

症状

3ヶ月程前から喉がつまり,声もかすれて非常に出し辛い。

初診時は筆談でやり取りした程である。

複数の病院で検査や入院治療をしたが,気管支喘息の診断が出たこと以外に大きな変化はなく,段々と夜間の咳にも悩まされるようになってきた。

退院後に自身の症状をネット検索した時に「ヒステリー球」という症状がまさに自身にあてはまると考え,喉のつまりの症例のあった当院へ来院。

 

施術内容

1回目

喉の周りや首の筋肉の状態を確認すると全体的に右側が硬い。

後方から観察すると右側が盛り上がっているようにみえるほどである。

咳のしすぎで仰向けの姿勢が難しいので,横向きで足のツボに鍼をする。

首の緊張を確認しながら手と足に1本ずつ鍼をする。

治療前より声が出しやすくなったとことを確認して1回目の治療を終えた。

 

2回目

前回の治療後,特に翌日は声が出しやすかった。

まだ喉のつまりと咳は存在する。

背中に咳の反応があったので,手のツボで治療する。

咳は翌日の様子をみて効果を判断しますと伝え治療を終えた。

 

3・4回目

咳はやや軽減。

声はかなり出るようになり6メートル離れた位置でも会話することができた。

喉のつまり感の治療を引き続き行う。

5回目

症状がほとんど消退した為,治療を完了することを伝えた。

万が一,症状が戻るようなら連絡して欲しい旨を伝えるが,一月経った今でも連絡がないので軽快したと思われる。

考察

ヒステリー球のような原因がわからない症状は鍼の適応範囲だ。

多くの場合,喉のまわりの筋肉や首の緊張,こりが見受けられるのが特徴だ。

またそのような緊張やこりが原因であることが多い。

今回の例もまさにそうであり,原因に対する適切な処置がこの結果に繋がったといえる。

 

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