【道具不要】眠れない夜はどうしたらいいのか鍼灸師が教えるよ。

      2017/05/29

眠れない。。

就寝→入眠まで平均5秒を誇る僕ですが、旅行先などで環境が変わると眠れなくて苦労します。

そんな時に安眠できる方法を検索してみるといろんな記事がヒットしますが・・

 

『アロマオイルを枕元にたらしてみよう』

残念ながら手元にありませんでした・・アロマオイルって一般家庭に常備されてるものなんでしょうか。

『思い切って身体を動かしてみよう』

冬の旅行中という観光でじゃ厳しいものがありました。

『フィボナッチ数列を数える』

・・・。

フィボナッチ数列とは、0からスタートし、0に1を加え、その後は出てきた数字と直前の数字を順番に足していくという数列です。
つまり、
0→「0+1=1」→「1+1=2」→「2+1=3」→「3+2=5」→「5+3=8」
といった具合です。

単純な足し算に集中することで、睡眠の妨げとなる無駄な思考を停止させることができるため、いつのまにか眠りにつくことができるという効果が期待できるようです。

 

試しにやってみたらどんどん頭が冴えていったうえに、フィボナッチ数列の凄さ(詳しくはググってみてください)に興奮してますます寝れなくなりました。

この苦い経験を経て、今回は鍼灸で不眠の治療もしている僕が、道具不要ですぐに眠れる方法をお届けします。

 

やり方

今から行う方法は、とってもシンプルかつ身体にとって寝やすい状態を作る方法です。

まず、仰向けで寝てください。

仰向け?って思った方は天井を向いて寝てもらえば大丈夫です。

この時、膝を立てずに足をしっかり伸ばしてくださいね。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-22-45-47

次は、空いている手を使って腰の下に手をいれてみてください。

この赤い丸で囲まれた部分に手を突っ込むと、手がスルスル入っていきませんか?

(あまりいないと思いますが、手が全然入らない方はこの方法では効果が出にくいと思われます。)

 

手が入る方は、身体に無意識に力が入っています。

当然のことながら、ある程度の力を入れないと身体は浮きません。

入れてないつもりですが、身体が浮いているのがなによりの証拠です。

 

この場合、お腹やお腹の奥の筋肉に無意識に力が入っているので、眠りにつきにくくなっていることが考えられます。

試しに拳をぐっと握ってみてください。

このまま寝ようと思っても難しいですよね?

これは極端な例ですが、身体が浮くほど無意識に力が入っていれば眠りにくくなることが当然です。

 

この事態を解消するのは簡単です。

まず膝を立てましょう。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-22-53-23

膝を立てたら、そのまま腰を浮かせてみましょう。3秒も浮かせれば十分です。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-22-53-54

3秒経ったら腰をあげるのをやめて足を伸ばしてください。

そして、もう一度手を腰の下に入れてみてください。

さっきよりも手が入りませんよね?

そして、さっきよりも腰がベットにピタッとついてる感覚がありませんか?

このピタッとついてる感じはとても大切で、これがあるだけで安心感が全然違います。

ピタッとついていれば、今まで入っていた力が抜けた証拠。

この状態で、リラックスできている感じがあればOKです。

スマホを見るのをやめて、目をつむってみましょう。

 

 

まだ寝付けない方へ

不眠症で悩む人は増加傾向であり、26年の国民生活調査では、4人に1人が睡眠にあまり満足していないと答えています。

不眠症も「寝付けない」「途中で目がさめる」「朝早く目がさめる」「熟睡できない」など何種類かありますが、20〜30代では特に「寝付けない」タイプが多いようです。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-22-20-55-25

国民生活・栄養調査より。

ここからはあくまで一般論ですが、寝つきが良くなると思われる方法を羅列していきます。

朝、決まった時間に日光を浴びる

有名な話ですが、人間の1日のリズムを作っているのはメラトニンというホルモンです。

メラトニンは日光を浴びると減少し、一定時間が経つと分泌され始めます。

あまり日光に当たらなかったり、当たる時間にばらつきがあると不眠症の原因になると言われています。

とはいえ、いきなり日光浴を始める必要はありません。

まずは朝、目が覚めたらとりあえずカーテンを開けて光を部屋の中へ迎え入れましょう。

 

運動習慣を作る

ある研究で、運動習慣があるグループの方が、運動習慣のないグループより睡眠が深かった、というデータがあります。

ただし、寝る前にガンガン運動してはダメ、日中の活動時に週に何度か運動する方が良い、とデータで出ています。

経験上、プールで泳いだ後の眠気は異常ですもんね。

 

鍼という選択肢

今回紹介した方法は、腹圧をあげて一時的に腰がベットにつくようにしているだけですが、一時的に眠れない方はこれでかなり寝やすくなると思います。

しかし慢性的な睡眠不足の方はこの程度では眠れない可能性もあります。

慢性的な睡眠不足の場合、鍼治療も選択肢のひとつです。

不眠症で多いのは、身体が緊張して寝るモードに移行しないケースなんですね。

身体の力を抜かないと眠れないけど、どうしたらいいのかわからない。

アロマオイルの匂いを嗅いだり、ストレッチするのも大切ですが、鍼治療後の”はっきりと身体がリラックスする感じ”は別物です。

ーいろいろ試したけど寝れないー

ー睡眠が浅くて毎日眠いー

ー毎晩フィボナッチ数列を数えているー

そんな方はぜひご相談ください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

 - 体の不調, 自律神経