機能性ディスペプシア=「検査で特に異常が見つからない胃の不調」
なので、検査で何も見つからないのはある意味自然なことなんですよ。
もっといえば
胃の中に異常がない=「原因は他にある」ことがわかったということです。— 舟橋みきや@胃の専門鍼灸院 (@GREENNOAH89) August 20, 2021
機能性ディスペプシアってどんな病気か分かりづらいですよね。
機能性→内臓に問題がない、検査しても異常がない
ディスペプシア→胃の不調
つまり、検査しても異常がない胃の不調が機能性ディスペプシアです。
こう考えると、検査しても異常がないというのも納得がいくかなと思います。
検査してもわからない=原因不明では行き止まりですよね。
機能性ディスペプシアの原因として有力なのは、前皮神経絞扼症候群(ぜんぴしんけいこうやくしょうこうぐん)です。
この前皮神経絞扼症候群はどんな病気かというと、
前皮神経という神経が、(腹筋によって)しめつけれる病気です。
難しい言葉が続きますね。
難しいことを難しいまま言うのは簡単で、
難しいことを簡単に言うのは難しいですね。
でも、それを目指します!
というわけで下の図をみてください!
この青い線が前皮神経です。
神経なので、痛みを伝えるのが主な役目です。
この神経が、腹筋によって挟まれることはさきほどお伝えしました!
簡略化した図ですが、神経がこんな風に挟まれるのが前皮神経絞扼症候群です。
こうして挟まれると、みぞおちが痛かったり、気持ち悪い、胸が熱いとまるで逆流性食道炎や機能性ディスペプシアのような症状がでます。
どうしたら治るんでしょう?
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あ、ちょっと声大きくなってすみません。
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あまり知られてないですが
逆流性食道炎っぽいけど、検査で異常がないものを「非びらん性胃食逆流症」と呼びます。
これと「機能性ディスペプシア」は境界があいまいというか、どちらも検査で異常がありません。
区別するのは
非びらん性胃食逆流症は食道(胸)のあたりに
(つづく)— 舟橋みきや@胃の専門鍼灸院 (@GREENNOAH89) August 20, 2021
非びらん性胃食逆流症とは、逆流性食道炎のような症状がでるのに検査で異常がないものをこう呼びます。
ちなみに、逆流性食道炎よりこっちの非びらん性胃食逆流症の方が悩む人が多いです(6:4の割合)
この非びらん性胃食逆流症と機能性ディスペプシアの違いがまぁ、調べてもわかりづらいんですが、今回特別に簡略化した図でこっそりお伝えしますね!
突き詰めれば、この違いしかありません。
ここから先は個人的な見解ですが、非びらん性胃食逆流症と機能性ディスペプシアを症状で区別するのは難しいので、まず前皮神経絞扼症候群を疑ってみてもいいのかな、と思います。
それくらい当てはまる人が多いので。
じゃあどうしたらいいのでしょう?
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