喉の違和感 胃もたれ

症例11 声がれのある逆流性食道炎

症状

患者

20代男性

通院期間

2ヶ月

施術回数

5回

通院ペース

週に1回

 

半年前からノドの違和感と声がれが続いている。

特にお酒を飲んだ翌日は胸焼け,胃もたれが2日以上も不調が続き,辛いものを食べても胃の不調が起きる。

薬局で処方された制酸剤,半夏厚朴湯を服用してやや症状が改善するも,完治には至っていない。

寝付くまで2時間以上かかる日があり,花粉による鼻づまりも強い。

飲みにいく機会が仕事上多いので,飲んでも大丈夫な状態にしたい。

SNS上で当院を紹介されて来院。

施術内容

1回目

寝た状態でお腹に触れるとみぞおちの辺りが固い。

自覚症状はないが,首のまわりの強張りが顕著であり,首の可動域も回旋(左右確認)の動きに制限がある。

またみぞおちの付近に逆流性食道炎特有の張りがあった。

手と足のツボに鍼をすると,お腹の張りと首の強張りがやや緩み,可動域の変化が見られたので,1回目の治療を終了した。

2回目

食生活が乱れたせいか,胸焼けのある日が多かった。

ノドの違和感,胃もたれは変化なし。

3回目

日中の症状は少し治ってきたが,飲みにいった後は症状が出る。

4回目

勧めていた禁煙をスタート。

飲んだ後の不快感は減少し,不眠症状はなくなった。

一度だけ,食後に胸の痛みを感じたが,それ以外には症状はない。

5回目

飲んだ翌日でも症状が出なかった。

食後の胸の痛みも前回以降はない。

主訴である逆流性食道炎の症状は解消したが,花粉の症状など他の症状もあるので現在も施術を継続されている。

考察

飲酒,喫煙と逆流性食道炎の施術においての障壁が多い症例であった。

当初はあまり結果が芳しくなかったが,禁煙を初めてから一気に回復スピードが上がった。

逆流性食道炎においては生活習慣の改善と鍼施術の2本立てが有効であると感じた例であった。

※施術効果には個人差があります

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