こんにちは,グリーンノア鍼灸院の舟橋です。
今日は不安の解消法をお送りします!
コロナウィルスでみなさん不安を抱えていると思います。
こんなニュースもありました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ツイッター上で「疲」や「ストレス」などを含む投稿が増加していることが、東京大の鳥海不二夫准教授(計算社会科学)の調査でわかった。
この先どうなるか?自分や家族がかからないか?
そんな不安を抱えつつ,じっと家にいるしかない現状はストレスがたまり疲れると思います。
僕も自主休業しているので,収入ゼロで家賃や電気代がガンガン引き落とされていくのは結構堪えます(汗)
ま,そんな話はおいておきまして・・・
今回はストレスや不安と関係が深い胃の治療を専門にしている僕が対策をお伝えします。
1.マインドフルネス
瞑想にヒントを得たマインドフルネスは,不安をコントロールするのに向いています。
不安は,どんな時に起きるのでしょう?
「コロナはいつ治るのか?」
「給料が下がったらどうしよう」
不安とは,常に未来を考えたときに起こりますよね。
先々のことを考えすぎて苦しんでしまう人が多いのも事実。
そんな時こそマインドフルネスです。
マインドフルネスのやり方
1.姿勢をよくしてすわる
2.ゆっくりと鼻から息を吸いましょう
3.空気が鼻から胸に吸い込まれていくのを感じましょう
4.口からゆっくり息をはきます
5.胸から口へ,ゆっくり空気が出ていくのを感じましょう
マインドフルネスの基本はシンプル
今に集中する,です。
具体的には自分の呼吸だけに集中して他のことは一切考えない,こうすることで不安が軽減できますよ。
初めうちは2〜3分で大丈夫ですし,「明日の予定は・・・」などと他のことを考えてしまっても自分を責めないでください。もう一度いまに集中しましょう。
僕の鍼灸院にみえる方は,不安が強い方が多いです。
「3年間ずっと胃もたれしている」「どんな治療をしてもよくならない」
このような場合,胃の治療と並行してマインドフルネスをご案内しており,効果を感じています。
ぜひ取り組んでみてください。
2.情報と距離をおこう
テレビを見ればコロナ,ネットを見てもコロナ。
不安の原因の1つに情報疲れがあるのではないでしょうか。
WHOもインフォデミック(情報の急速な伝染)が起きていると指摘しています。
東日本大震災のときも起きましたが,人が何人亡くなった,感染したなどのニュースを見すぎていると心が疲れてしまいます。
そんな方は情報と距離をとるのをオススメします。
テレビはつけなければ済みますが,スマホと距離を取るのは難しいものですよね。
僕がやっている対策を紹介しますね。
スマホ対策
- 離れた場所におく
- LINEやSNSの通知はオフにしておく
- みる時間をきめておく
特にスマホは通知が来たときに開いて,そのままに情報の波に飲まれてしまうパターンが多いです。
目の前にあると見てしまうので,玄関などのように遠くに置いておくのが正解ですね。
遠くにあるだけで,人間触らなくなるものです。
通知オフはやってみると意外と困りません。
どうしても緊急な連絡なら電話が来ますし,SNSの通知はむしろ全て切った方がすっきりします。
驚くほど時間もできますよ。
3.お腹に手を当てよう
難しい話は抜きで書きますね。
お腹に手を当てると落ち着きます。
自分か,親しい人の手をお腹に当ててましょう。
押すのではなく,お腹に乗せるつもりで優しく当てるだけで十分です。
場所はおへその横のあたりがおすすめです。
少し落ち着いてきたでしょうか?
不安が強い方は実践してみてください。
StayAtHomeしてるだけでえらい
今回紹介したのはマインドフルネス・情報と距離をおく・お腹に手を当てる
です。
この記事を読んでいる方はまじめな方だと思うので,おそらく外出自粛して家で過ごしているんだと思います。
もうそれだけですごいんです。
自分も自主休業しているので,じっと家にいる大変さはわかるつもりです。
スパスパ空気吸ってるだけで家賃やら電気代が引き落とされていくのを見ていると,胃が痛くなります(汗)
そんな時はどうか今回お伝えした方法を実践してみてください。
みなさんでこの危機を乗り越えましょう!