お腹が張る

お腹が張る

お腹が張って苦しい・・という方、実は多いです。

まず大きな病気がないか?を確認することがとても大事ですので、まず病院でみてもらい、大きな病気がないか?を確認しましょう。

とくに血便が出る、痛みが強いなどの症状がある場合は早期に病院を受診してください。

原因が見つからないお腹の張りについて解説します。

 

お腹のどこが張るか?で原因が異なります

お腹のどこが張っているか?で原因が異なります。

目安として

上腹部・・・みぞおちのあたり

中腹部・・・おヘソのあたり

下腹部・・・おヘソより下のあたり

とわけます。

上腹部が張る

上腹部が張る場合は3つのケースが考えられます。

胃のはたらきが弱っている

胃は食べものを溶かす=消化する臓器です。

しかし、ストレスなどで胃のはたらきが弱ると、食べ物が胃の中で長く滞在するため、お腹が張っているように感じられます。

食欲もあまりないことが多いです。

 

食べ過ぎ

胃のはたらきが正常でも、消化する対象=食べ物が多すぎると、お腹が張ってきます。

この場合はしばらく食事量を抑えていれば、徐々に回復していきます。

 

ガスが上にあがってきている

なかなか治らないお腹の張りで多いのは、ガスが関わっているケースです。

げっぷのページでも解説していますが

人間の腸の中に水素やメタンのガスが存在します。

通常は腸で取り込まれたり、おならとして体外に出されますが、腸の動きが悪いと胃の方に上がってきます。

このガスで胃の中で広がるので、お腹が張ってしまいます。

ガスが上がってるので、げっぷのような症状を伴うことが多いです。

ガスを生みにくい食生活や胃腸の動きをととのえる治療が必要ですね。

中腹部

おヘソの周りが張る場合は、腸になんらかの原因がある可能性が高いです。

また前皮神経という神経がおへその横にあり、お腹が張ると伸ばされるため、腹痛を伴う場合もあります。

腸の中がガスがたまっている

ストレスや食事内容によって、腸の中でガスが増えることがあります。

通常、ガスは腸で吸収されますがストレスで腸の動きが悪くなるとガスの吸収率が落ち、お腹が張ってしまいます。

またガスを生みやすい食事というものがあり、食生活が原因でガスがたまり、お腹が張る場合もあります。

腸管内には最大200mLのガスが存在しており,標準的な食事に加えて200gの煮豆を食べた後の1日当たりのガス排出量は平均600~700mLとなる

出典:MSDマニュアルより

このように、食べ物によってはガスがたまりやすいんですね。

 

便秘で張っている

便秘になると、腸の中で便が長い時間とどまり、腸内細菌の作用で腐敗してガスが発生します。

このガスでお腹が張る、オナラがよく出るなどの症状が起こります。

下腹部

基本的には中腹部と同じで、ガスが溜まっているか、便秘で張っていることがほとんどです。

 

まとめ

上腹部

胃の働きが弱っている・食べ過ぎ・ガスが上がってきている

中腹部

腸の中がガスがたまっている・便秘

下腹部

腸の中がガスがたまっている・便秘

となります。

どの場所においても食生活の改善と、胃腸の動きをととのえる必要があります。

ガスを生みにくい食事のアドバイスと、胃腸の動きをととのえる治療は当院で提供しておりますので、ご相談ください。

お腹が張る症状でお困りだった症例を掲載いたします。

参考にしてください。

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