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クスリを飲んでいるのに・・・
クスリを飲みつづけているのに,逆流性食道炎が良くならない!
ため息まじりの相談をよくいただきます。
それもそのはずで,
なんと!
8割の逆流性食道炎は食道に炎症がないんです。
だから胃酸を抑えても,
逆流性食道炎がなかなか良くならないんですね。
わたしの鍼灸院は胃の専門。
ここにお越しになる方は
・胃カメラはした,
・薬も飲みつづけた
・食生活も気をつけている
こんな方ばかりです。
クスリが悪いわけではありません。
が,
クスリには副作用があります。
胃酸を抑える薬(PPIといいます)には
肺炎、骨折、腸管感染症、認知症、腎障害
などの副作用が報告されています。
これらをわかった上で
胃酸を抑えるクスリを飲むことを検討するのがいいのではないでしょうか。
がそれでも治らないのであれば,
私の出番です。
逆流性食道炎の原因
そもそも逆流性食道炎の原因は
胃酸の量が増えたから!
ではなく胃と食道の間をぎゅっと締めているヒモが緩んでしまったから。
このヒモは下部食道括約筋といいます。
このヒモの働きが弱ってしまうと,逆流しやすくなります。
そして,
鍼をするとこのヒモの働きが強くなることがわかってます。
自分でなにかできないの?
という自力本願な方は
こちらの動画もおすすめします。
私がこの動画で伝えたいのは
我慢し続けるのではなく,我慢しなくてもいい生活を目指してほしい!ということです。
食べたいものを我慢していれば症状は出ないかもしれません。
でも,美味しいもの食べたいじゃないですか!
当然ですが
症状が出ないように気をつけて生活することと,病気が治していく生活は,全然違いますよね。
最近では,
逆流の原因の1つに,胃の動きが悪いこと,が挙げられています。
たべても消化が進まないと,胃の中で食べ物がたまり,逆流しやすいというのです。
今後も新しい情報があれば発信していきますので,
お悩みの方はチェックしてください。