ちょっとみてよの罠
友人の家などに行くと身体のことを相談されて、ちょっとみてよと言われることがあります。
その「ちょっと」が曲者で、
頼む方は「ちょっと」の中に「負担にならない程度」「無料の範囲内で」といった要望を含めていたりします。
こちらとしては、普段お金頂いてやってることを無料でやること事態あり得ないんですが、自営業/サラリーマンなどの属性の違いで、この辺りの感覚の違いがあるのは仕方ないのかもしれません。。
僕のことを言えば、「ちょっと」だけやって「この程度か」と思われるのはものすごく嫌なんですよ。
結局、普段の仕事と同じクオリティを提供せざるを得なくなる。
結果的に対価が発生するのかしないのかわからないまま施術する、ってことがプライベートでは結構ありました。
頼りにされるには嬉しいのだけど・・
誤解して欲しくないのですが、友達から頼りにされるのはとても嬉しいんですよ。
それに、友達が困っているなら是非とも力になりたい。
自分のスキルで友達の問題を解決できるなんて、技術者冥利につきるってモンじゃないですか。
ただ、友達料金や無料施術を向こうから要求するのはやっぱりマナー違反だと思うんですよね。
嫌なら断ればいいんですが、僕もなかなかお人好しなので、「なんだこいつ」と内心思いながらもにこやかに対応してきました。
が。
「お世話になった人が腰痛で苦しんでるので、無料でみてほしい」
(いや、オマエが払えやー!)
「頭痛がするのでちょっと鍼受けてみたい(無料で)」
(発想が理解ができない)
「腰が悪いのかだけ、ちょっとだけみてよ」
(みる技術にだって、対価が存在するハズ)
とかなんとか、めまいがしそうなことが続いてました。
こういうこと言われて、はっきり断れる人ならなんの問題もないんですよ。
ただ、僕と同じくお人好しで、頼まれたら「しょがねえなあ」って気持ちでやっちゃって、後でお礼のメールひとつなくて憤慨するタイプって結構いると思うんですよね。
無料では嫌だけど、お金をその場で請求するのもなんかなあ・・・。
店でやってるわけじゃないし、、とかね。
そんな方に僕から提案です。
施術の感想をSNSでシェアしてもらいましょう・・!
もう、これに尽きるんですよ。
なにもブログ記事にしてくれとまで言いません。
Facebookでも、Twitterでも、LINEのタイムラインでもなんでもいいので、施術の感想なりを書いてもらえると浮かばれます。
お礼のメールも嬉しいし、後日のお礼ももちろんありがたい。
ただ、web上で人の目に触れる形の方が100倍ありがたいんです。
技術者側も、これだったらお願いしやすいんじゃないでしょうか?
逆に、これすら断られるなら、関係を考えた方がいいと思います。
これ読んでて、「あ〜過去に友達に似たようなこと頼んじゃったわ〜」と思った方は、どうかSNSでその友人のことを書いてあげてください。
きっと喜ばれると思います。
P.s.
自分のgoogleアカウントで、自分のお店に5つ星つけたら消せなくなりました。
かっこわるすぎる・・誰か助けてください。
追記
解決しました。