患者
20代 男性
症状
中学生の頃から下痢がちで、大学生・社会人の時期にクリニックに通院していた。
著しい改善はなく、体質なのかと諦めていたが、インターネット検索で当院のことを知り、鍼は初めてだったが来院。
施術内容
1回目
症状とお腹の張り感から、過敏性腸症候群の下痢型と考えた。
実際にお腹に触れると、特定の場所に著明な圧痛が認められた。
反応のあった足のツボに3本、鍼をしたところ、お腹の圧痛は本人もわかるほど減少していた。
2回目
症状は明らかに軽快している。
引き続きお腹の張り感とツボの反応をみて刺鍼。
効果を安定させるため、シールタイプの鍼を貼付た。
3回目
症状はかなり軽快し、笑顔も見られる。
お腹の圧痛もそれに比例して減少している。
4回目
悩んでいた症状はほぼ消失した。
確認の意味で施術を行い、完了とした。
考察
当院ではお腹の張り感とツボの反応に着目し、4回の施術で明確な成果をあげることができた。
※施術効果には個人差があります